無印良品スタッキングシェルフには背板がない
無印良品のスタッキングシェルフは、シンプルなデザインと広い拡張性で人気の収納家具です。
縦横に木材を組み合わせただけのようなシンプルな構成と
背板がなく向こう側が見える点もデザインの重要ポイントとなっていると思います。
無印良品の様々な収納雑貨類を収めやすい内寸なので使いまわししやすいところもいいですね。

しかし、壁の前に設置せず、例えば、パーティションとして使用した場合、
背板がないため「うっかり反対側にものを落とす」可能性があります。
そのため、背板を付ける方法を探している人が多いようです。
…などと書いている私もその一人なのですが…。
しかし、無印良品の公式なオプションパーツには背板は用意されていません。
(落下防止のためのオプションはありますが)
そこで私も、背板をDIYできないものかと、あれこれ考えていたところ、
偶然ぴったり使えそうなパーツを見つけてしまいました。
今回は、そのパーツについて紹介します
(ただし、実用性のある取り付け方法は模索中ですし、
オフィシャルな使い方ではないので非推奨です)。
背板に使えそうなパーツは無印良品製
今回、私が見つけたスタッキングシェルフの背板として使えそうなパーツですが、
なんと無印良品の製品でした。
先程、無印良品の公式なオプションパーツに背板はないと書いたばかりで
矛盾してそうですが、間違いではありません。
そのパーツは、スタッキングシェルフ用ではなく、
スチールユニットシェルフのパーツなのです。
パーツ名は、「スチールユニットシェルフ・サイドパネル・小・ライトグレー」です。
価格は1490円。
(ただし、無印良品ネットストアでは在庫切れてました…5/25現在)

(無印良品ネットストアから引用)
寸法の情報を見ると、幅37.5cmとあり、これがスタッキングシェルフの内寸とピッタリでした。
注意:無印良品の公式な使用方法ではないので、くれぐれも自己責任でご検討ください。
実際に試してみた
我が家には、オーダーで購入したスタッキングシェルフ 1段x1列 があります。
(どうしても1段分の拡張がしたくて購入しました。この形で使っているのではないです)

スチールユニットシェルフのサイドパネルのあまりもありました。
実際に、スチールユニットシェルフのサイドパネルをはめ込んでみた様子がこちらです。


背景を白い壁で撮影したのでどこがサイドパネルなのか
よくわからないと思いますが…、
これぞシンデレラフィット!というハマり具合です。
スタッキングシェルフの公式オプションパーツには、
白いスチール製のコの字棚や、追加棚があるのですが
それらと同じような質感なので、違和感もありません。
どうやって固定する?
いくらシンデレラフィットしていても、
中から押されたらパネルごと外れて背面に落下するだけなので、
しっかり固定する方法を考えなくては、実用になりません。
例えば、無印良品の公式なオプションパーツである追加棚板・スチールは、
木製部分にネジ穴を開けて固定するようです。
(ネジで金属製の枠を固定して、そこに棚板を差し込むような構造)

同様に、ネジで固定する…という手もあるのですが、
将来組み替えて使う場合に穴が気になってしまうかもしれないですね。
(上記追加棚の情報に穴の写真が用意されているのも、
その点を気にする人が多いことを示しているような気がします)
まとめ
無印良品のスタッキングシェルフの背板のパーツとして、
スチールユニットシェルフのサイドパネルが使えるかもしれない。
という情報を共有しました。
繰り返しになりますが、
無印良品が示す公式な使用方法ではないので、
くれぐれも自己責任でご検討ください。
(我が家でも導入するかどうかは未定です)
まずは、サイドパネルをお手本に、
ポリプロピレン製のシートなどを材料にした
背板DIYをやってみようかと考えております。
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