【無印良品】ポリプロピレンケース引出しのシンデレラフィットに成功
無印良品のスタッキングシェルフと組み合わせて便利に使える収納用品として、ポリプロピレンケースがあります。
無印良品の代表的な製品であるポリプロピレン素材収納用品。半透明で中身が少し透けて見える雰囲気があるので、部屋を明るく見せてくれますね。
最近は、透明ではない白いバリエーションも出てきて、好みに合わせて選べるようになっています。
無印良品製品同士の組み合わせなので、スタッキングシェルフとはシンデレラフィットするのを期待しますが、そうでもない。というお話です。
思ったより隙間ができてしまう
我が家では実際に、スタッキングシェルフとポリプロピレンケースを組み合わせて使っています。
こんな感じに、「ポリプロピレンケース引き出し式横ワイド薄型」を4つ積み重ねています。

見てわかるように、ポリプロピレンケースとスタッキングシェルフ棚板にすきまがありますよね…。
測ってみるとすきまは3cm弱ありました。

こういうものなんでしょうか…???
仕様と比べてみる
まずは、製品仕様を確認してみました。
スタッキングシェルフの格段の内寸は、37.5cm。
「ポリプロピレンケース引き出し式横ワイド薄型」の高さは、9cm 。
4段積み重ねたら、9 x 4 = 36 cm。すきまは 37.5- 36 = 1.5cm程度しかないはずです。
しかし実際には3cm弱あります。

どういうことでしょうか…???
実際の製品の高さを測ってみる
次に、ポリプロピレンケース薄型の高さを実測してみたら、なんと8.5cmでした。

8.5 x 4 = 34 cmなので、隙間は37.5 – 34 = 3.5cm 。計測誤差を考慮するとだいたい一致します。
なるほど…。
我が家のポリプロピレンケースの仕様が古いわけではない
我が家のポリプロピレンケースは数年前に購入したものです。
以前は高さ8.5cmだった?ってこともありますね。

無印良品の製品は、ちょいちょい仕様変更するのが恒例なので、慎重に…
昔のカタログを確認しよう
そこで、昔の無印良品カタログを調べてみることにしました。
無印良品ネットストアでは過去のカタログもPDF形式で公開してくれています。

なつかしい無印製品も見れて懐かしい…。
確認できた一番古いカタログは2006年のもの。まだ、ポリプロピレンケース引き出し式のワイド仕様は存在しませんでした。スタッキングシェルフも発売前でした。
スタッキングシェルフが発売されたのは2010春。そして、その半年後の2010年秋冬のカタログに、ポリプロピレンケース引き出し式ワイドが登場していました。

当時から高さは9cmと記載されていました。どうやら仕様変更ではなかったみたいです。
型番は変わっているので、全く同じ製品と言えるのかは微妙なところですが。
現在のカタログの写真を確認してみた
スタッキングシェルフと、ポリプロピレンケースの組み合わせ使用例で、すきまが大きくあるものがカタログにあるかもしれないので探してみます。
すきまが広い例が載っていた
はい。ありました。

同じようにすきまがありますね。
記述通りの仕様なら、9+9+17.5で 35.5cm。すきまは2cmくらいのはずです。
ポリプロピレンケースの枠が1.5cm弱なので、写真でのすきまは1.5cmよりも広いようです。
落ち着いて製品をよく見てみたら、謎が解けた。
ここまでをまとめると、カタログ表記は高さ9cmだけど、4つ重ねても36cmにはならないというのが公式情報のようです。うーむ。
などと考えつつ、高さを計測したときの写真をもう一度眺めていたら、テーブルとポリプロピレンケースの間にすきまがあることに気が付きました。

3mmの足と、天面の窪みが謎の正体だった!
テーブルとポリプロピレンケースのすきまはおよそ3mm程度。ポリプロピレンケースの足の高さ分のようです。
天面には4つの窪みがあって、ここに足が入ることでズレを防止しています。なので、積み重ねた場合には、3mm低くなるんですね…。
また、8.8cmなら、9cmと表記するのも納得できます。
外寸表記は、実際よりすこし大きめにしてあるのでしょうね。

「実際に配置してみたら入らなかった!」
という悲劇を予防しているのかな。
謎が解けたのでシンデレラフィットを目指す
謎が解けたので、スタッキングシェルフにピッタリの組み合わせができないか考えてみましょう!
ポリプロピレンケース積み重ね高さの計算式
「ポリプロピレンケース引き出し式ワイド」には、9cm(薄型) , 12cm(浅型) , 17.5cm(深型) の三種類があります。
実際の高さは、表記よりも2mm少ない、8.8cm , 11.8cm , 17.3cmと仮定しましょう。
で、積み重ねると 0.3cm目減りしていく…と。
9cmを4段重ねた場合の高さは、 (9.0 – 0.2) x 4 – (0.3 x (4-1)) = 34.3 cm となりました。

実測した隙間が3cm弱だったので、一致してますね。
シンデレラフィットを目指す
薄型を4つ重ねた場合、スタッキングシェルフの内寸に対して3センチ弱足りないので、1つを12cm(浅型)に交換してみます。
計算すると、高さは、(9.0 – 0.2) x 3 + (12.0 – 0.2) – (0.3 x (4-1)) = 37.3 cm となりました。
もしかしたら入るかもしれない…。

こうなったら試すしかないですね
実際にやってみた
気になるし、1000円台でできる実験と思い、12cmの製品(浅型)を買ってみました。
Amazonで翌日の午前中に届きました。送料もかからなかったし、最高です。
シンデレラフィット!
さて、その結果がこちらです。

見事にピッタリと入りました。
浅型12cmの高さを測ってみると11.6cm程度だったので、なんとか収まったみたいです。
むしろぴったりすぎで、スタッキングシェルフ内で重ねることができません。全部重ねたあとでまとめて入れ込まないとダメでした。

試してみないとわからないものですね
考察:深型17.5cmの実際の高さ
未購入の深型(17.5cm)の高さはどのくらいなんでしょうね?
薄型9cmを2つ積み重ねて並べたときに、同じ高さになるようにしていそうな気がします。
であれば…、( 9 – 0.2) x 2 – ( 0.3 x 1 ) = 17.3 cm になります。これを17.5cmと表記するのは納得できますね。

0.5cm刻みに切り上げてるのかな?
考察 : 浅型12cmを3つ重ねると…?
次に、浅型12cmを3つ重ねるとどのくらいの高さになるか考えてみます。
計算式に当てはめると、( 12 – 0.4) x 3 – ( 0.3 x 2 ) = 34.2 cm となりました。
きっと、薄型 9cmの4段重ねと 並べたときに、浅型12cmの3段重ねが同じ高さになるのではないかと思います。
スタッキングシェルフとシンデレラフィットする組み合わせ
スタッキングシェルフの37.5cmとシンデレラフィットする組み合わせは、これだけみたいですね。
- 浅型+薄型x3 (今回試した組み合わせ)
- 深型+浅型+薄型 ( 今回の組み合わせの薄型x2を深型に置き換えたもの)
まとめ
今回の調査結果をまとめます。
ポリプロピレンケースの高さは 仕様よりちょっと小さい
ポリプロピレンケース引き出し式横ワイド薄型の高さは、カタログ表記よりもすこしだけ小さいことがわかりました。
- 薄型(9cm)は、8.8cm。
- 浅型(12cm)は、11.6cm。
- 深型(17.5cm)は、17.3cm(予想)
表記サイズを信じれば、スタッキングシェルフに収まらないということは避けられます。
ポリプロピレンケースは、重ねると3mm低くなる
ポリプロピレンケースの足が天面の窪みに収まるため、重ねると足の高さ分の3mm低くなります。
この機構によって、ズレを防止しています。
スタッキングシェルフにシンデレラフィットする組み合わせ
スタッキングシェルフにピッタリ収まるポリプロピレンケースの高さの組み合わせは以下の通り。
- 浅型+薄型x3 (今回試した組み合わせ)
- 深型+浅型+薄型 ( 今回の組み合わせの薄型x2を深型に置き換えたもの)
同じ高さになる組み合わせ(予想)
深型、浅型、薄型をそれぞれ重ねた場合に、同じ高さになる組み合わせは以下の通り。
- 深型(17.5cm) = 薄型(9cm) x 2
- 深型(17.5cm) x2 = 浅型(12cm) x 3 = 薄型(9cm) x 4

実測してないので、あくまでも予測です。
実際に店舗で試したほうがいいのかも
気になるすきまをきっかけにして調べてみたら、シンデレラフィットする組み合わせを見つけられてラッキーでした。
収納するなら無駄な空間は省きたいですね。あえて抜きを作るための空間はいいのですが…、変なすきまがあると、あれこれ差し込む誘惑が発生します。
結果的にごちゃごちゃとした見た目になったり、「あれ、どこにおいたっけ…?」というイライラを招く要因になりかねません。
シンデレラフィットを目指すのであれば、実際に店舗で確認してみたほうがよさそうですね。

なお、この組み合わせは無印良品マニアの方が
すでに見つけていたみたいですね。さすがだ…。
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